カメラ誌に記事掲載「Lens Magazine Vol.1」

2019年2月15日発売、枻(えい)出版社刊:「Lens Magazine Vol.1」に、代表が執筆した4ページ記事『ネオ収差論』が掲載されました。

記事の内容は…

 「Theme 1 球面収差」
 「光がまとまらない不鮮明さを生かし、ソフトに暴れる描写を楽しむ」
 「光学上の欠点は魅力的な写りの素」

と題し、球面収差の解説、収差を楽しめるレンズの紹介や、収差を活かした作例などを掲載しています。

以下、記事冒頭の引用です。

『 レンズの設計者は理想を追い求める。無収差、無反射、無歪曲。そして利便性やコストと折り合いをつけながら、焦点距離や明るさ、サイズや重量などを決めてゆく。量産化の配慮も必要だ。その過程は、挑戦と妥協の間を行き来するブランコのようだ。
このようなレンズ設計者の追求が、ユーザーの絵作りに実のところあまり関係しないこともある。設計者が懸命に消そうとする光学的なウィークポイントが、“個性的な描写”として自分の表現に生きることもあるからだ。 』

ご購入は、最寄りの書店か、下記URLの枻(えい)出版社Webサイトから。

https://www.ei-publishing.co.jp/magazines/detail/mook-480244/